グノーシア攻略:諦める前に読んでほしい初心者向けの立ち回りとコツ
2022/02/01
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名作といわれているグノーシア。
「難しくて投げそう」という人にこそ読んでほしい攻略法とコツをまとめました。
筆者は人狼ゲームを一度もやったことがない完全初心者だったので、クリアにめちゃくちゃ苦戦しました。
- 死にまくる
- グノーシア(人狼)が誰かわからん
- ルールの勘所がつかめない
という感じでした。
でも繰り返してやっていくうちに、だんだんコツがわかってきたので、そこらへんをシェアします。
同じように全然勝てない人は最後までぜひ読んでみてください。
ちなみに、私がグノーシアをほぼ特定できるようになってきたのは、だいたい30ループ目あたりからです。
<話のネタバレはないので安心してください>
超初心者向けのグノーシア攻略法
コツは大きく二つに分かれてます。
- グノーシアのコツ
- 人狼ゲームのコツ
この記事では両方紹介しています。
人狼初心者だと、グノーシアのコツだけでなく、人狼ゲームのコツも覚えていかないとダメなのがつらいところですが、やるしかない。
能力値を適切に割り振ろう
グノーシアは実は能力値ゲーです。
この傾向は特に序盤に強く、プレイヤーの能力が低い序盤は、人狼に慣れた人でもなかなか勝てません。
自分がグノーシアを特定して追及誘導しようとしても、影響力が低すぎたり、ぶっ殺されてしまったら意味がない。
そこで、序盤は目立たずにいることが重要です。
このゲームは、議論時に積極的に発言するほど死にやすくなる。
まずは生存率をあげましょう。
能力値は以下のものを優先的にあげれば、死ににくくなります。
可愛げ:
発言しまくっても投票されづらくなる。
ステルス:
グノーシアに夜狙われづらくなる。
他のサイトでもさんざん言われてますが、可愛げとステルスを15くらいまで優先してあげていこう。
ぶっちゃこれらをあげてても、やられる時はやられます。でも、死ぬ可能性を少しでもさげる意味で、あげといたほうがいい。
可愛げとステルスあげつつ、他も平均的にあげてく感じ。他のやつの優先度は
カリスマ>ロジック>>直感
カリスマは途中で良さげなスキルを覚えられるため(後述)。
スキルをゲットしよう
夜に起こるイベントとかで、
スキルをゲットする機会がある。
ゲットしても、能力値が足りないと使えないので、ちゃんと使えるくらいまであげとこう。
カリスマを要求する「名乗り出ろ」が便利。先ほど言ったのはこれ。
人物の特徴を掴もう
セツとかコメットとかシピとか、キャラには一人ずつパラメータと性格が設定されている。
これ、実はかなり重要で。
彼らの行動は、性格やパラメータに影響されているといっていいです。
例えば、
- ジナはなるべく嘘をつきたくない
- コメットは直感が強く、人間側ならグノーシアを当てやすい
- グノ側のユリコは平気で味方を裏切る(AC主義者でもグノに投票するのは笑った)
- しげみちはめっちゃいいやつ(味方をすごくかばう性格)
あたりは、今ここで覚えておいて損はない性質。
彼らの行動はその時の陣営によって異なるけど、それでも性格が大きく行動言動に影響している。
キャラの性格や特徴は最初は覚えきれないかもだけど、これもループを繰り返すことでだんだんわかってくる。
1ループの実際の流れ
一番に発言するな。便乗しろ
このゲームで避けるべきは、
- 投票されること
- グノーシアに襲われること
の二つ。
このゲームは、議論で目立つと退場の確率が上がる。
具体的にいうと、
真っ先に誰かを「疑う」すると目立ちまくります。さらに疑われた時に即「否定する」のもよくない。
なら黙ってるか…と思ったあなた。
沈黙もヤバイ。
じゃあ、どうすりゃいいのか。
誰かに便乗しよう。
具体的にいえば「同意する」か「弁護する」です。
誰かが怪しいと踏んでも、
直接的に行動しないようにしよう。同意見の人に便乗するんだ。
一回の議論で一、二度便乗するくらいでいい。これでのらりくらりと生き残れるはず。
ラウンドが進むほどグノーシアは特定しやすくなる。それまでは目立たずに生き残って情報を集めるべき。
一回目の議論のおすすめの立ち回り
まずは「名乗り出ろ」でエンジニアを出させる。
ここでエンジニアが複数名乗り出た場合、本物がいないこともありえる。
でも、ラウンドが進むにつれ情報が蓄積されていくので、推理に役立つ。初手の名乗り出ろは鉄板です。
「人間だと言え」もタダなのでやっておく。嘘が下手なしげみちあたりがボロを出してくれれば儲けもの。
初日の議論は特に大きく追及せず、適当にのらりくらり終える。情報が少なすぎて消化試合です。
みんなもたぶん初日は適当に雰囲気で選んでる。
(こいつなんとなく疑ったろ…!)的な。
コメットの発言に注目
コメットの発言には注目しておこう。
コメットは直感の能力値が高く、人間側の場合、高確率で怪しい人物にあたりをつけてくれる。
そして同時に嘘も下手なので、グノ側だとしてもボロが出やすい。どちらにしろ泳がせておいて、投票結果や誰をかばってるかなどの一挙手一投足を観察しよう。
序盤の議論における指針になりうる。
グノーシアの特定にどこを見るべきか?
重要なのは
- 投票結果
- エンジニア報告
- ドクター報告
などの情報から
誰と誰がつるんでるっぽいかを推測することです。
議論を俯瞰できるようになってくると、「あれ、こいつら、やたら毎回意見が一致してんな?」みたいなグループがふんわりと見えてくるようになります。
人狼では「ライン」というらしい。
誰と誰が裏でつながっているか、というわけ。
裏で繋がってそうなグループを見つける
人狼でもラインの考察がすごく重要な要素となっていて、ラインを見破ることが、人狼を見つけるカギになる。
逆に人狼側は、仲間をかばいすぎてライン繋がってるのがバレるとヤバイ。…というのが人狼ゲームのキモということらしい。
グノーシアでは、ラインはだいたい3日目あたりで見えてきます。
グノ側は味方が誰かわかってるので、
「グノーシアたちは、基本的には味方には投票しない」…というのがヒントになる。
※ただし例外もある。
ユリコは味方も裏切りやすいなど、先述した「各キャラの性格」が関係してきたり。
情報が集まってきたら、グループ仮定して照合作業
投票結果や、ドクター・エンジニア報告もラインを探すために参考になります。
過去の投票結果を見て
「あれ?こいつらやたら一貫してジナを消したがってんな」というのに気づき、「こいつとあいつはグループかも」と仮説を立てていく。
各キャラの発言などを見て、仮説をさらに固めていく。これがグノーシアの特定作業の流れです。
グノーシアは夜に一人消せるけど、勝利のために、できれば昼の投票でも人間を消しておきたい…という行動理念が通底しているのを忘れないこと。
彼らはどんどん人間を減らしていきたいんです。
※ここまで書いてるのは主に人間側のプレイ方法ですね。グノーシア側はまだプレイが浅いので知見が貯まってません。そのうち追記します。
とにかくループを繰り返そう
私も最初は意味不明で「ツマンネー」ってなって、ポチポチ適当にやってたループがありました。
でも30ループくらいでだんだん勘所がつかめてきて、40ループごろには人間側なら(退場させられない限りは)ほぼグノーシアを特定できるようになりました。たぶんもっと繰り返せばさらに精度あがっていく。
グノーシアは、ループを繰り返すたびにリアルの自分が強くなると共に、主人公のパラメータも強くなっていくので、どんどん議論に勝ちやすくなっていきます。
諦めないで最後までやってみよう。
と、クリア前の自分が言ってみます。(追記※クリアしました)
ここまでくると、人狼ゲームの奥深さが見えてきました。バグやAC信者の存在も面白いですね。