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遊戯王MD:無課金6か月目、初マスター1達成。二度とやりたくない

2024/12/22

記事内に広告を含みます。

遊戯王マスターデュエル、無課金プレイ6か月目の現状報告です。

今月、ついにマスター1に到達しました。

達成感もひとしおですが、正直もう二度とやりたくないです。

今回はそんなことを書いていきます。

前回:無課金4か月目、初めての環境デッキを手に入れたぞ!(5か月目はない)

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マスターデュエル無課金6か月目の感想

初めてのマスター1達成

デッキは【天盃龍】を使用。
前回、全リソースを投入してなんとか手に入れた現環境の最強デッキです。

大量の手札誘発で相手を妨害し、後攻でワンキルするのを得意とします。これを手に入れたのが2か月前。

先月はマスター2まで行っていたものの、あと一歩届かずマスター3で終。

月例リセットにより、今回はダイヤ5スタートでした。

そこから頑張って、月末にようやく念願のマスター1に到達。

というわけで、感想を述べていきます。

高ストレスなランクマ登頂

まず一言でいうと、非常にストレスフルな体験でした。

主な理由は二つあります。
常に環境デッキだらけのガチバトルを強いられること。そして降格です。

ランクマッチは上位帯にいくほど、どんどん周囲のガチ指数が高まっていきます。

マスター帯中腹からはTier外デッキが姿を消し、ほぼ環境デッキしか見なくなります。

マスターデュエルのランク

対戦相手のレベルも明らかに上がっていきます。皆、遊戯王にコミットする熱意と時間がある人ばかりで、プレイヤーの層からして下位帯とは違うなと感じました。

毎回ぎりぎりの試合ばかりで、ガチ勝負が好きな人には楽しいのかもしれませんが、カジュアル志向の私にとっては地獄のような環境でした。一戦一戦、かなり消耗しました。禿げました。

理不尽さを増す降格システム

やばかったのが降格システムです。

下位帯よりも、威力が格段に増しています。

なんでかというと、降格時の立て直しが、上にいくほど厳しくなるからです。

  • Tierボトムで3連敗で降格
  • ゴールド:3勝で昇格
  • プラチナ:3勝で昇格
  • ダイヤ :4勝で昇格
  • マスター:5勝で昇格

このように、降格をチャラにするのに必要な勝利数が、上にいくほどどんどん増えていきます。

マスターで3連敗したら、3勝じゃなく5勝しないと元のところに戻れません。

遊戯王では、実力の一切絡まない「運負け」での連敗は普通に起こることです。

  • 開始のコイントスで裏が出る
  • 手札事故が起こる
  • 相性の悪いデッキと当たる

シングル戦なのもあって、突然の地雷デッキとあたったりも少なくありません。

うまい人の配信をみても、どうしようもない連敗での降格が頻繁に起こっています。

降格した先で3連敗すると、さらに降格。ランクボトムまで延々と落ち続けます。

「あと1勝でマスター1だ!」ってところで連敗し続け、二つ下の段に落ちた時は、頭がおかしくなりそうでした。

トラウマ

転げ落ちるのは簡単なのに、登るのは難しい仕様で、非常にストレスがたまりました。

思ったより楽勝じゃない環境デッキ

環境デッキは、全然楽勝じゃなかったです。

なぜなら強さゆえに対策されまくるから。

環境で強いデッキはライバルに徹底的に研究され、メタられたりして対策されまくります。上位にいくほどこれは顕著になります。

対戦相手のデッキを終わってから確認すると、笑えるほど対策ガン詰みされていることもしばしばでした。

うわ、この人、環境デッキ絶対殺すマンじゃん…

筆者
筆者

また、環境デッキは強さゆえに使用者も多いので、ミラー戦(同デッキ対決)が発生しまくります。

マスター3からなんて体感7割くらいはミラーでした。ミラーは運ゲー度が高く、コイントスや初期手札で勝負が決まることが多かったです。純粋な腕の差でも負けています。

総じて「最強デッキだからマス1楽勝!」とはまったくいきませんでした。

デッキパワーの高さ自体は感じるんですよ。「あ、これ今までのデッキと出力違うな」みたいなのは確かにある。

でも、周りも自分と同等かそれ以上に強いので、楽勝とは程遠かったです。

遊戯王を全力でやった一か月

私は元々遊戯王がそれほど上手くありません。単純に先読みが下手だし、カードの効果もなかなか覚えられない。

この一か月間は、マスター1に上るために、相当なリソースをこのゲームに投入しました。

デュエルの試行回数は必ず必要なため、1日5時間プレイした日もありました。負けた試合はリプレイを見て、どうすればよかったかを研究。

ゲーム外でも、wikiはもちろん、noteや解説動画で他デッキの対策を学んだり、ADSで実際に自分で回して動きを確認しました。

環境でよく見かける他テーマの研究は必須です。現代遊戯王はカード1枚から狂った動きを始めるため、適切に妨害を行わないとまず勝てません。

とにかく毎日が遊戯王漬け。カスのプレミで負けた試合は、あまりに悔しくて夢にでることもありました。朝起きると「マス3まであと3勝か、もし降格したら……」と憂鬱になったりもした。

こんなに遊戯王のことを考えた日々は、紙でやってた子供時代でもなかったです。本当に想定より多くの時間とエネルギーを費やしました。

デイリー勢でこれから目指したい人には、相当な覚悟がいると伝えておきたいです。

マスター1到達で得たもの

前より遊戯王がうまくなった

これに尽きます。

もっと分解すると、こう。

  • 初手から相手のデッキが予想できる
  • 効果的な妨害箇所が多少わかる
  • 手札や伏せの予想がつく

ようするに、知識がかなり増えました。遊戯王は知識ゲー。

本気でやったゆえに、見えてきたものもありました。誘発の読み合いや、駆け引きの妙味。上位プレイヤーの凄さ。

以前より深くデュエルの面白味に触れられた気がします。

ただそれでも、降格に怯えながら勝ち星をひたすら追求するような遊び方は、自分には合いませんでした。苦しみの方が大きかった。

自分にとって楽しい遊戯王とは、汎用カードを収集したり、ほどよい強さの相手をしばき倒すことだった、というのがよくわかりました。

攻略記事を書いている手前、説得力をあげるために今回は頑張りましたが、マスター1を目指すことは金輪際ありません。

今後はデイリー勢に戻り、ランクをゴールドあたりまで落として、楽しく若い芽を摘んでいこうと思います。

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