ゴーストオブツシマの続編が確実にくる2つの決定的な理由
2021/11/03
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PS4のゴーストオブツシマをクリアしました。いやー面白かった!
まさかここまで日本の良さをハンバーガーの国の人が表現してくれるとは思いませんでした。クリアと同時に思ったのが続編が遊びたいということ。
このゲーム、続編が確実にくると個人的には思っています。
今回はその理由を語ってみます。
ゴーストオブツシマの続編が確実にくる2つの理由
私が思う理由は以下の通りです。
- 元寇は2回あるから
- セールス的に大成功しているから
上記を一つずつ掘り下げてみます。
理由①元寇は2回あるから
史実では対馬の蒙古襲来は2回ありました。
- 1274年 文永の役
- 1281年 弘安の役
この2度の蒙古襲来をあわせて「元寇」と呼びます。
日本史で習った人は多いはず。
今作の舞台となったのが1回目の「文永の役」です。
仁たちが対馬を守った7年後、蒙古はもう一度来襲するんです。
しかも今度は「江南軍」という中国の兵士から構成された大軍と二手に分かれて攻めてきます。
というわけで一つ目の理由は、歴史背景上にもう一度、ツシマの物語を描けるから。
理由②セールス的に大成功しているから
「かなり売れたから、さらに売れるだろう続編を出さないのは商業的にありえない」という理由です。
今作は新規タイトルですが、いざ発売してみれば日本を含め世界的にも大ヒットといっていいレベルで売れました。
『Ghost of Tsushima』が発売から3日間で全世界累計実売本数240万本突破!
SIEが発売した新規IPのPS4®用ソフトウェアタイトルとして過去最速を記録。ユーザーの皆さまの厚いご支援に心より感謝いたします!そして開発元の @SuckerPunchProd、快挙おめでとう!#ゴーストオブツシマ #GhostofTsushima pic.twitter.com/Zvtt8ei2I7
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) July 24, 2020
発売1か月以上たった現在の累計販売本数は
国内:40万本以上
世界:240万本
ゲームが売れなくなったといわれる昨今、これはものすごい売上です。
マリオやCoDの新作より初週で売れてます。
初週売上は宣伝量などの事前のマーケティングが物を言いますが、発売後も神ゲーという評判が定着したため、現在もじわじわと売れ続けているようです。
ゲームって、前作の評価が高いほど続編がよく売れる傾向があります。
会社としては出せば売れるとわかっているものを出さない理由がありません。
(というか出さなかったら株主にぶっとばされます)
続編orシリーズ化は確実だと思ってます。
というわけで理由の二つ目は、ツシマはセールス面でも大成功しているからでした。
逆に「ゴーストオブツシマ2」が出ない理由も実はある
ここまで書いたんですが、「ゴーストオブツシマ2」が出ないこともあるんじゃないかと実は思っていて、理由は以下の通り。
- 二度目もツシマだとマンネリする
- 別のシリーズ化する
では上記を掘り下げてみましょう。
理由①二度目もツシマだとマンネリするから
舞台となった対馬は狭い島です。
この島で表現できることって、今作で描き尽くしてしまった感があります。
まず風景。
美しいんだけど同じような景色ばかりで飽きやすいです。
どこまでいっても草原、草木、紅葉、岩山、崖。
村や集落も頑張って作り分けているんですが、やはりどこか似通っています。
四季も、春夏秋冬を一作で表現してしまった。
そしてマップ。
実在の島を拡張するわけにはいかないので、密度をあげるとかしかできません。村を増やすとか、豪華にするとかちょっと地味です。
さらにストーリー。
次回の敵もモンゴルなので、「サムライvs蒙古軍」という同じ構図になってしまいます。これは新鮮味が薄れてしまう。
以上から、もう一度対馬を舞台にしてしまうとユーザーがマンネリを感じてしまうおそれがあります。
売上を危惧するスタジオが果たして拡張性のない対馬で二度目をやるのかどうかです。
私自身、いちユーザーとして仁や仲間たちの物語の続きを見たい気持ちはあるんですが、次回作はこのゲームシステムで別の舞台の物語を見てみたい気もするんですよね。
理由②別のシリーズ化する
そこで、有力視しているのがこれです。
「ゴーストオブ〇〇」としてのシリーズ化。
ゲーム会社は安定して売れ続けるヒットシリーズを持ちたいと考えています。
今回ツシマがヒットしたことで、続編を作ればある程度安定した売り上げを期待できる状況になりました。
さらに「ゴーストオブエド」「ゴーストオブヨナグニ」といった感じでシリーズ化すれば会社としても長く食っていける。
個人的にはシリーズ化のが本命なのかなと思ってます。
アサシンクリードのルートですね。
アサクリの成功を見ているゲーム企業なら、安定して売れるヒットシリーズは喉から手が出るほど欲しいはず。
テーマ的にも続編を展開しやすい。
今回、ツシマが成功したことで、開発のサッカーパンチにもその絶好の機会が訪れたわけです。
彼らが「ゴーストオブ」のシリーズ化によって、第二のアサクリブランドを生まないわけがない。
そんなのはビジネス的にもありえない話です。
というわけで、ゲーム会社も営利企業なので続編は絶対にでます。
これはユーザーにとっても願ってもない話で、ゴーストオブシリーズが日本を特徴にしたものになるかはわかりませんが、そうなら嬉しいですね。
ゴーストオブツシマの続編は形はどうあれ絶対に出ます
ツシマ2としてかどうかはわかりませんが、「ゴーストオブ〇〇」は確実にくると思っています。
一作目が売れたゲームって、過去のデータを見ても明らかに続編の売上が約束されたようなものです。
それも1よりさらにパワーアップしているはず。期待しましょう。
個人的にはこのクオリティで描かれた江戸や京都も見てみたい。
(UBIがさっさと作らんからや!)
おまけ:ゲーム環境を考える
私事ですが、最近モニターを新調したら驚くほどゲームのQOLが上がりました。
文字やキャラが格段に見やすくなったり、単純に画質が良くなったりしてもっと早くやるべきだったなと。
ゲームをこれからもやり続ける人なら、早いうちにゲーミング環境整えとくとコスパいいです。
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