海外版を規制回避のためだけに買っても後悔するかもしれない理由
2021/03/11
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日本版のゲームは規制が多すぎて萎えるので、海外オリジナル版を買おうか検討している方。
ちょっと待ってください。
もしかするとわざわざ海外版を買う価値ないかもしれません。
筆者の場合、バイオハザードRE:2のグロ規制なし版を求めて北米版を買ったのですが、「別に日本版で良かったかな」と思いました。
理由を紹介します。
たぶんどのゲームにも当てはまると思います。
理由1:規制なくても楽しいのは最初だけ
洋ゲーが日本で発売されるとCEROZになるとオリジナル版より大幅な表現規制がされることが多いですよね。
私もこれが嫌だなあと思っていた人間の一人で、今回思い切ってリメイクバイオ2の海外版を買いました。
日本版だとゾンビの欠損表現が規制されていますが、海外版なら頭は吹っ飛ぶわ、腕はもげるわ内臓は飛び出すわで物凄いです。
最初の方は「うひょーグローwww」とはしゃいでいましたが、まあ最初だけでした。
見慣れるとわりとどうでもよくなります。
四肢が欠けるとか、乳首が見えるとか、もうどうでもいいです。
なんなら動画で見られますし。
買う前からわかってたんですが、グロ表現なんてものは大概、ゲーム体験におけるうちの0.1%に満たないくらいのものでしょう。
ゾンビの頭が吹っ飛ぶ=撃破を確認しやすいなど、ゲームプレイに関係する部分もあります。
ただ、そうでないゲームの場合は規制ないシーンなんてだいたい一瞬ですよね。
アマゾンで「表現規制があってCEROはクソ!!」みたいなレビューを見て、審査団体への義憤が瞬間的に高まった勢いで海外版買っても、そのエネルギーに見合うだけのリターンがあったかは謎です。
理由2:買うのがめんどくさい
海外版のバイオ2は海外のPSストアで購入したんですが、これも結構めんどくさかったです。
PS4に北米版アカウントを作り、北米版PSNカードを買い、チャージして買う…と。
北米版PSNカードは日本アマゾンでも売ってますが高いので、海外通販を利用。
そうなるとその通販サイトのアカウントも作らなきゃいけません。
万が一決済でトラブルなんてあると英語でサポートに問い合わせ…なんてことにもなりかねません。
私の場合はうまくいきましたが、次もうまくいくとは限りません。
理由3:買った後のサポート継続がめんどくさい
DLCや欲しくなった時はもちろん日本版ではなく海外版のを買うことになります。
そうすると上述した海外のPSストアからの流れをまたやらないといけません。
まとめ:プレイが本質なら日本版も再検討してみよう
なんだかんだ購入からプレイまで母国語で完結できるって快適なんですよね。
普段当たり前のように享受している幸せに気づきました。
日本の外に一歩でると自力で外国語を読んでやりとりしなきゃいけません。それってなかなかハードルが高いです。
正直、ゲームプレイが好きなのであれば日本版でも良いのではと感じました。
海外版ソフトの購入にはハードルを越える覚悟が必要です。
あなたが表現規制されてて萎えた箇所っていくつくらいですか?
動画で満足できないくらいですか?
プレイしないと気が済まないほどの規制ですか?
もう一度自分に問いかけてみてください。
それ、日本語版で良くないですか?